新時代を担う人たちへ『チェンジメーカー』 [ビジネス書]
これからの社会を担う若者へ向けた、新しい時代をより良くするための提言エッセイ。
面白かったのは「なぜ麻生氏は「太郎」で小沢氏は「一郎」なのか?」
そんな理由だったのか…とひとつお勉強。
(出版されてだ1年以上のタイムラグがあるので、登場する名前が懐かしい!って感じの方が多かったです)
そして含蓄があったのがp63
「政治家が、選挙後に顧客である私たち国民をないがしろにするのは、私たちが政治家を大切にしないからかもしれません。選挙のときに土下座をさせれば、当選したらその反動で横柄になる人が出てくるのも当然でしょう。」
そうかも!とストンと腑に落ちました。
ただこの本をあまり積極的に読めなかったのは
「35歳独身限界説」のくだりにげんなりしたからかも。
確かに、結婚して、いわゆる他人と生活をともにし家族を築くというのは大変なことですし、得る物が大きいと思います。
ただ、文面を見ているといわるゆオジさまたちが独身をつかまえて「半人前」と放言するのを聞くようで…。(実際言われたことあります)
だからって何なの?
人間なんておおいそれと変われないから、結婚したってどうしようもない人も多いではないか。
一概に言えないところもあるじゃん、と思ってしまうのです。
単身者だって、別に遊んで暮らせるわけじゃないからそれなりの苦労も経験します。
まあ、そんなこと言ってもごまめの歯ぎしりかもしれませんが…。
でも、社会は多様性がないと新しい変革や発展がないのじゃないかとも思っています。
結婚出産一神教に染まらんでも…と思っちゃうのでした…。
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