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美しさにため息 ボッティチェリ展 [散策]

東京都博物館で開催中のボッティチェリ展へ行ってきました。

ボッティチェリの作品および、その師匠のフィリッポ・リッピと弟子のフィリッピーノ・リッピの作品を中心に、当時の時代感がわかる作品構成。

見ていて際立ったのは、やはりボッティチェリの描写の美しさ。
体のバランス、人物の容姿、表情……。
教科書など、写真ではわからない微細な表現にため息とうっとり。
しかも、テンペラの色彩表現の深さが、さらに良いです。
ポスターにも使われている「聖母子(書物の聖母)」の衣装の青、「美しきシモネッタ」の赤……!
感動ものです。

一度、本場のフィレンチェでボッティチェリ作品を見てみたいものです。
2016_botticelli_a.jpg
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