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週末散策倶楽部13 「霞丘陵」 [散策]

散策にでかけたのは先月の5月15日

東青梅駅から散策開始。
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↑上の写真は東青梅から岩蔵温泉までの経路をTHE NORTHFACEの Trailheadというアプリで記録したもの。
黒いピンは写真を撮った場所。

吹上しょうぶ公園の脇を通過し、まずは塩船観音へ。
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↑吹上しょうぶ公園の前。

塩船観音はこの時期はつつじ祭りをしているので、入山料が必要。
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↑塩船観音の山門。

お堂でお参りしてつつじのお庭へ。
お庭というより、つつじの谷といった感じ。
花は終わりごろだったんですが、それでもさまざまなピンクの花が彩る谷は圧巻!
圧巻と言っても威圧的でなく、あくまで春ののどかさが香る、リラックスするような雰囲気で本当に心地よい眺めでした。
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谷の底から見上げるもよし、つつじの間を走る散策路を登って谷の上の方へ行き、ぐるりと谷全体を見渡すもよし♪

つつじを堪能し、休憩してから岩蔵温泉方向へ。
途中、立正佼成会さんの道場の敷地を通過させていただき岩蔵温泉へ向かう道の入り口を見つけなければならないのですが、道場の敷地が広いこともあり、本当にこの道でいいのか〜?とちょっとふあんになったりしました。
道場の敷地を出て、道路をわたったところに看板。

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実は、この丘陵の森も立正佼成会さんの所有する土地らしく、会の方が整備してくださっているようです。
そこかしこに、整備担当の支部?の看板などが立っていました。
ともかく、おかげさまでとても歩きやすく地図で確認するまでもなく迷うことなく岩蔵温泉へ降りていくことができました。
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↑岩蔵温泉の源泉をまつるお堂。
ヤマトタケルの伝説があると説明板に書いてありました。

岩蔵温泉ではCafe&Gallery コンブリオ で昼食。
オリジナルソースのおいしいハンバーグをいただきました。
このお店はガーデーナーの間では有名なお店らしく、車でやってくる方が多いようです。
とても素敵なお店で、空腹と散策の疲れを癒すことができました。
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コンブリオからちょっと歩いてパン工房麦へ。
焼き菓子を購入し、バスに乗って東青梅駅へ戻りました。
お昼や休憩をいれて、4時間半くらいののんびり散策でした。
岩蔵温泉に降りていく道の最後の下りがちょっときつめでしたが、あとはほんとうになだらかな歩きやすい道でした。
歩いている人が少なくて、ほんと、もったいない!
と思いました。

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写楽展@東京国立博物館 [散策]

2011年5月14日
実は、写楽の作品は今ひとつ好みではないのですが、10か月しか活動期間がないなぞの絵師、黒雲母刷り、独特の大首絵というのを一度見ておこうと、おでかけ。
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展示はできるだけ、写楽の登場をわかりやすくさせるために、写楽の前時代、同時期の浮世絵も参考に展示されている。
特に、同じ歌舞伎のシーンを別の人が描いているものが横に置かれているのは面白かった。

なにはともあれ、実物の写楽をちゃんと見て驚いたのは、線の奇麗なこと。
力強いという先入観があったんですが、実物は繊細なに思えました。
そして、黒雲母刷りの背景もびっくり!
ほんとうに、光る感じなんですね〜。

写楽は能役者の某さんという説が有力なんだそうですが、誰であれ、写楽をプロデュースした蔦屋の手腕も相当だなと思いました。
いくら、絵がすばらしくても、なんか仕掛けがないとぱっとでてきた謎の絵師の成功はなかったでしょうから。

あと、面白かったのは、同じ絵でも、刷りによって修正されている部分があったり、保存状態によって絵の色が全く違っていたりすることがよくわかる展示。

浮世絵がたくさんなので、わりあいと見終わるのには時間がかかりました。
いつものように、1時間半〜2時間と思って行ったら、ちょっと時間が足りなくて、最後は駆け足でした。

おもしろかった! すごいな〜と思いますが、でも、やっぱり写楽はあまり好みではないと思いました。
そして、本日のお土産は何故か金魚の置物。
多分、江戸切り子の作家さんの作品なのかな??
会場のショップで一目惚れ♪
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白洲正子展@世田谷美術館 [散策]

4月30日

実は巷ではやっているのに、白洲正子さんの著書を読んだことがない。
でも、テレビの日曜美術館でこの企画展の紹介をしていたのを見て、行きたくなってみてきました。

副題に「神と仏、自然への祈り」とあるのですが、白洲さんの愛した世界がわかりやすくまとめられていました。
全体を通してみると、素朴な中にエネルギーを感じさせるものが多かったです。
神像も女神像がたくさんあったし、仏さまにしてもわりあいとふくよかなお顔のお像が好みだったのかしら?と思いました。
この展示は白洲さんの著作を読んだことのある人の方が楽しめたかな?
展示に関連する部分の原稿が掲示されていましたが、それをいちいち全部読むのも時間をくってしょうがなかったのでパスしちゃいました。
人が滞留しちゃうので、展示としてはちょっと配慮に欠けるな、とも思いました。
なにはともあれ、自分じゃこれらの所蔵物を巡るための巡礼なんて不可能なので、貴重なものを一同に見られたのは良かったです。
あと、熊野古道いきたい!!という熱が再燃しました♪
白洲さんの著作も読もうかな、と思いました。

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週末散策倶楽部12 塩山「一葉の里」 [散策]

4月24日うららかな陽気の中、以前購入した『フットパスベストコース首都圏Ⅰ』を参考に山梨県塩山の「一葉の里」を巡ってきました。

フットパス・ベストコース 首都圏Ⅰ (地球の歩き方BOOKS)

フットパス・ベストコース 首都圏Ⅰ (地球の歩き方BOOKS)

  • 作者: 地球の歩き方編集室
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2010/09/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




なぜ、一葉の里?と思ったら、一葉の両親の出身地らしい。

東京から特急かいじに乗って塩山へ。
実は、ホリデー快速ビューやまなしに乗るつもりだったんですが、運休だったので急遽変更。
でも、席はゆったりしているし、速いし、だから、特急料金払った価値あり。
塩山駅北口では僧侶姿の武田信玄公の像がお出迎え。
駅前の甘草屋敷を眺めつつ、標識に沿って道を行きます。
この一葉の里フットパスはもともとあまり迷うような感じの場所ではないし、標識が充実していて歩きやすかったです。

市街地を抜けて桃源郷方向へ。
桃の満開期は前の週だったのですが、それでも花は残っていて、桃畑はまだまだピンク色。
そして、丘の上の方に行くとまだまだ満開の木もありました。
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不思議なことに、品種が違うのか白っぽい花の古そうな幹の木は完全に咲き終わっていました。
ゆったりした上り坂で歩きやすいし、丘に入ると舗装されているけどほとんど車が通らない道なので、本当に長閑な散策ができました。
桃の丘もなんですが、目を奪われたのは南アルプス!
遠くの方にバーンと山脈がそびえていて、しかもまだまだ雪をかぶっていてそれが美しいのなんの!
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さらに別方向には周辺の山の陰からこれまた雪で真っ白の富士山も見えました!
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桃畑をテクテク歩き、イトザクラで有名な慈雲寺へ。
イトザクラはもうとっくに終わった感じでしたが、見事な枝振りに圧倒されました。
近づいてみると、枝の先にはまだちょっとだけ花が残っていてかわいかったです。
境内も落ち着いていて素敵なお寺さんです。
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休憩後再び桃畑の中を歩きます。
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うっかり日向薬師を見落としてしまったのですが、楽しく歩いていくうちに滝本院へ。
境内のおうち?で繭飾りの展示がありかわいかった♪
お土産品も売ってましたが桃果汁100%のジュースも売っていて、混じりけなしのジュースを一杯!
砂糖なんか加えていない桃本来の味で、めっちゃおいしい!!
滝本院を越えると、今度はサクランボの畑がある地域を歩きます。
道の両脇には果樹園がいっぱい。
白いたわわな桜の花をつけたサクランボの木が満開でした。
駅前に戻ったらほうとう屋さんで遅いお昼。
ガイドに載っていたお店の他にも数件ほうとう屋さんはあるようです。
あとは甘草屋敷を見学し、となりの勝沼ぶとう郷駅へ。
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ぶどうの丘にある「天空の湯」で汗を流しリラ〜ックス♪
日が暮れる始めた頃かいじで帰途につきました。

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週末散策倶楽部11 「博物館でお花見を」 [散策]

東京国立博物館で4月17日まで開催中のお花見イベントへ行ってきました。
イベントの目玉は特別公開のトーハクの庭園でのお花見と桜の描かれた作品の展示。

本日10日は、ちょうど桜も満開!
庭園の桜は本数が多いわけじゃないけど池や点在するお茶室の風景を眺めながらの長閑で気ままな散策となりました。
特別に桜カフェが出店していて、紅茶やコーヒー、焼き菓子を飲み食いしながらまったりできました。
桜はソメイヨシノだけでなくいろんな種類がありました♪
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↑庭園のお茶室と桜

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↑建物の鏡状のガラス窓に映った桜もキレイ♪

そのあと、本館の常設展示を巡り、特別に出している桜の作品を見つけていきます。
ちゃんと桜マークもついていてわかりやすいし、チラシにスタンプ欄があり、スタンプラリーも楽しめました。
そのスタンプがしゃれていて、インク式じゃなくエンボス式で凹凸のつくスタンプで、Good!
コンプすると小さな桜マークの缶バッジをいただけます♪
特別展も期待が大きいですが、こういう小イベントも楽しい!
特別展の時はそれだけで疲れちゃって平常展示をのぞく余裕がないのでこういう催しがあるとゆっくりトーハク所蔵の名品を見ることができるのがうれしいです。

トーハクを堪能した後は根津神社方向へ。
道の途中で入ったおそば屋さんおいしかった!
参道の有名な金太郎あめ屋さんや焼きかりんとう屋さんをのぞき、神社へ。
神社はツツジ祭り期間中ですが、ツツジは早咲きのがちょっとさいてるだけの状態。来週以降の方が咲くのかな?
お参り&桜を観賞。
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↑根津神社の桜♪

お花見と下町散策ができて、充実した1日となりました。
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↑写真じゃわかりにくいけど、エンボス式で盛り上がったスタンプ。上にあるのはコンプ景品の桜の缶バッジ。右側はふくら雀の手ぬぐい。根津に向かう途中の手ぬぐい屋さんで購入♪
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週末散策倶楽部10「鎌倉アルプス」 [散策]

3/26sat
なんでアルプスなんて呼ばれているのかわかりませんが、
鎌倉を一望できる、大平山(159)や天台山(150)を中心に回るルートです。
まず、北鎌倉駅で下車。
建長寺を参拝(要拝観料)。
この建長寺をの石段をぐんぐん上っていくと、半僧坊というお社があり、そこから天園ハイキングコースへ入れる。
ところで、建長寺さんにはパキスタンから寄贈された釈迦修行像があるのを初めて知りました。
教科書や資料集で何度も目にするような、修行中断食してガリガリ状態のお釈迦様の像。
びっくりしました。

そして半僧坊もユニーク。
この半僧坊とは天狗さんなのですが、お社へ向かう石段を上っていき、展望台のようなところに着くと、天狗軍団がお出迎え!
そして、脇にあるて展望台からは、富士山が見えることがあるらしい。
この日は快晴とはいえ、ガスってたので、残念ながら富士山とはご対面できませんでした。
でも、建長寺の建物の屋根や鎌倉市街、海…と広がる景色は、青息吐息?でのぼってきたかいがあります。
参拝をすませ、さらにのぼり、半僧坊上の展望台へ。
先ほどより、更に高い位置からの展望!
心地良い風を受けながら、キラキラ光る遠くの海、鎌倉の山々、
眼下のヤブツバキ…満喫♪
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↑半僧坊上の展望台からの眺め。見えている屋根は建長寺のお堂。

ここから天園ハイキングコースを天園茶屋へ向かって、てくてくと歩いていくのですが、標識がいまひとつわかりにくく、一端反対方向の明月院へ向かって歩いてしまいました。
間違いに気付き来た道を戻り、茶屋を目指します。
道自体は緩やかなアップダウンと言ってもいいかもしれませんが、鎌倉の山は岩山!
岩道はとても歩きにくい!
へたれハイカーにはちょっときつめ。
山の難易度は高尾山と同じくらいと、ガイドブックに書いてあるらしいですが、岩の道なので高尾山よりもっとワイルドではなかろうか、と思いました。

以前、瑞牆山で岩の上り下りで膝を酷使して以来膝が弱点になっているのですが、もっと楽な小山とはいえ、この鎌倉の岩山も膝にはヤバい感じでした。
天園茶屋手前の大平山山頂も絶景ビューポイント♪
岩に腰掛けて一服もよし、下の平になって開けている場所で一服もよし、ちょうど良い休憩ポイント。
でも、すぐ脇にゴルフ場があり、そのクラブハウスからチロリアン〜♪な曲が聞こえてきたりして妙な感じではありましたが…。
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↑岩を下ると広々とした場所に出る。

天園茶屋を過ぎると分岐点があり、鎌倉宮へ降りる道と瑞泉寺へ降りる道がありました。
今回は瑞泉寺ルートへ。瑞泉寺のあとに鎌倉宮にも行けるので。

単純に降りていくでもなく、尾根道でもないアップダウン(岩道多し)を進みます。
登山道が終わる直前あたりは、岩が多く、今年1月に滑落事故があったと注意書きまでされていました。
確かに、湿っていたりしたらかなり滑りそうだし、岩の上を歩く部分が続くので足の力が必要な感じ。

登山道が終わってホッとしたのもつかの間。
せっかくだから瑞泉寺にお参り…と思ったら、
またまた石段を上ることに。
夢窓疎石が作った庭園で有名らしい。
お庭の黄梅やさまざまな梅の木が素敵な感じ。
山の上だから梅はまだあまりほころんでいなかったのが残念。
木の根もとに植えられていた福寿草が可愛かったです。
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↑瑞泉寺の梅の木にリス出現!
とっても可愛いけど、これは外来種の台湾リスかな…?

瑞泉寺のあとは鎌倉宮へ。

白く塗られた鳥居が印象的。
その後市街を歩き鶴岡八幡宮へ。
昨年の台風で倒れてしまった大銀杏の木。
本体?と移植された木?両方から細い枝が伸び始めているので、復活も夢じゃないのかな?
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↑銀杏さんがんばれ〜♪
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↑鶴岡八幡宮から若宮通を展望。

参拝した後は鎌倉駅方向へ。
若宮通から一本入った小町通にはお土産物屋さんんどいろいろとあり、ぶらぶらのぞいてかえりました。
ついつい和小物やお菓子などを買ってしまい、散財…。

ハイキングも寺社参拝もお土産物も、いろいろ楽しめるハイキングとなり大満足!
鎌倉周辺のハイキングルートは他にもあるようなので、また別ルートを散策しにきたいです!

そー言えば、驚いたのが山の中で山岳ランナー率が高かったこと。市街のすぐ近くで便利だし、アップダウンも緩やかとはいえ、あの岩の道って走るのは大変そうなのに、すごい!
歩くだけでヘロヘロになっていた私は、軽快に追い越していくランナーさんたちをほよ〜と見送るしかできませんでした。


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週末散策倶楽部9「上野〜谷中〜日暮里、駒込」 [散策]

今年初の散策。
この連休の12日にハイキング行くつもりがあいにくの雪。
13日に延期という案もあったけど、割合と長い間雨雪が降っていたので、道がぬかるんでいるだろうと潔く順延。
今日、上野から谷中経由日暮里、駒込を散策してきました。

まずは東京国立博物館で開催中の「仏教伝来の道 平山郁夫と分k剤保護」展を見学。
0213平山郁夫展.JPG 平山郁夫画伯の作品とともに関連する地域の仏教関連の文化財、などが並べられていました。 第一部は平山画伯がシルクロードや仏教伝来関連の地を取材したスケッチでどんな地域を訪れたのか把握し、その後地域ごとに画伯の絵画とその地域の文化財が並べられている。 文化財の収集だけでなく、文化財を保護するための活動、人材育成などに尽力したことも解説で触れられています。 地域ごとに並べられているので、地域内の特徴、時代による変化や地域ごとの違いも明瞭で、わかりやすい展示でした。 第二部は薬師寺の障壁画「大唐聖域壁画」と平山郁夫シルクロード美術館に納められているその下絵。 障壁画だから、1枚1枚が大きく大迫力! 砂漠地域の茶と山々の青(蒼)の色彩の差が鮮明。 圧倒されます。 で、なんといっても凄いと思ったのが下絵。 画伯の柔らかい表現の絵が平坦に見えずに、どうしてちゃんと奥行きや広がりを感じさせるのか、その秘密がわかりました。 ものすごい書き込み。 かっこいい!くらいの大迫力。 下絵なのに! ていうか、下絵をあそこまできっちり、つくっているから あのモワ〜とした柔らかい絵が生き生きしてるのですね。 展示を見終わると、東博を後にして谷中方向へ向かいました。 途中の桃林堂で小鯛焼きを食べ、町並みを見つつ坂を下る。 0213谷中方面.JPG
↑谷中方面へ向かう途中の、有名和菓子屋さんの外観。

そして谷中銀座へ。
ふらりと入ったコーヒー店でおいしいカレーとコーヒーでランチ。
谷中銀座の名所、夕やけだんだんを登り日暮里へ。
夕やけだんだんを通過した時点では真っ昼間だったんですが、名物(?)の猫がウロウロしているのを見て和みました。
0213夕やけだんだん.JPG
↑逆光でうまくとれませんでしたが、確かに、ここが夕焼けだったらまさしく昭和ムード盛り上がりそう!

このルートは昭和感あふれるショップが多く、懐かしい〜とふらふら歩けて予想以上に楽しかった♪

その後山手線で駒込へ行き、六義園と旧古河庭園を見学。
六義園は梅がちょっと咲いていました。
あとは花がない季節。
にもかかわらず案外お客さんは多い感じ。
大きな池の周りを回って、のんびり散策。
とても気持ちよかったです。
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↑六義園の大きな池。
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↑六義園の白梅。良い香りでした。

六義園からずんずん歩いて駒込駅に戻り、さらに通り越して旧古河庭園へ。
大きさは約三分の一(ちょっとアバウトすぎかも)なのに、旧古河庭園は傾斜地にあり、その傾斜を利用して、狭く見えないよう工夫されています。
また、高台の洋館、その1段下の洋風庭園、一番下の日本庭園という配置の趣向も絶妙でユニーク。
散策の楽しい庭園でした。
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↑旧古河庭園の洋館。黒っぽい石造りで風格がありました。

駒込駅に戻って解散。
今日は東博行くことだけ決めて出かけたにもかかわらず、いろいろ足を伸ばして歩き回って、昭和を感じる散策になり、楽しかったです。
今度は、谷中霊園の名所墓地を調べてそこも含めて歩き回りたいです。

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1/3東京博物館へ初詣 [散策]

1月3日、東京博物館で本館リニューアルオープンを記念して
「博物館に初もうで」というイベントをしていたので、行ってきました。
写真の「東博ウサギめぐり&掛け軸ふうカレンダー」をいただきウサギアイテム中心に見物。
表面がウサギアイテムの紹介兼クイズ、裏面が掛け軸ふうカレンダーです。
で、写真右上にある画像「染付双兎図大皿伊万里」の顔がユニークでとっても気に入りました。で、おみやげに絵はがき、と探したら光沢紙で印刷したものが見つからず、染付け皿のカードセットというのをつい買ってしまった。
東京博物館へ初詣.jpg

ウサギアイテムの展示も見所なのですが、リニューアルで特別に公開している
雪舟の国宝「秋冬山水図」、
狩野永徳の国宝「檜図屏風」、
尾形光琳の重要文化財「風神雷神図屏風」、
葛飾北斎の「冨嶽三十六景」の22枚、
などなど、見所いっぱいでした。

おもしろかったのは、明珍の「自在龍置物」という鉄の工芸。
以前、テレビの鑑定団で明珍の作品が出て以来気になっていたのですが、ほんと、不思議で迫力あり。
いいもの見せていただきました!

いや〜この特別公開品だけで特別展くらいのボリュームあったかも。
年始からアカデミックで眼福眼福♪

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寒中お見舞い申し上げます [散策]

お正月、あまりネットする気になれず新年のご挨拶もせずにいたので
かわりと言ってはなんですが、ちょっとお目出度い写真いくつか並べてみます。

京都に行った時の画像です。
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↑下鴨神社の大きな絵馬。

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↑上賀茂神社にいた神馬。これまでお参りした時は神馬ちゃんに会ったことがなかったので、ラッキー☆
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↑鴨川の飛び石の亀。鶴は千年亀は万年♪

京都御所礼拝所.jpg
↑京都御所内の太陽礼拝所。奥の丸いところです。

おまけ画像(京都御所)


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東大寺大仏展 [散策]

@東京国立博物館

会期終了間際に駆け込んできました。
展示室に入ってすぐは発掘された瓦の展示だったんだけど、瓦ってどれも同じに見える〜と思っていたのですが…。
プレ東大寺のもの東大寺創建時のもの、東大寺様式とかあるらしく、見ていると意外に面白かった!
図録買わなかったので、詳しくはわからないのですが、創建時の様式なのか、すごく繊細できれいな模様の瓦があって、美しかった!
同じような模様でも東大寺様式だの興福寺様式だのあってわかりにくものであるには変わらないのですが…。
で、この瓦が展示の第1章東大寺のはじまり 前進寺院と東大寺創建というもの。
第2章は大仏造立、というテーマで開眼供養関連で東大寺に伝わる伎楽面や教典、納められた玉類や八角燈籠などの展示。
八角燈籠は中でもメインぽく、スロープになっている場所から眺めたり、降りて周囲を一周できたり、のんびりじっくり鑑賞できました。
八角燈籠は、作られた時のオリジナルの部分と後の時代に修理した部分、付け替えられた部分などがあわさっているので、それぞれの時代の人々が大切にしてきたことがよくわかって、歴史を感じました。

第3章は天平の宝という展示テーマで、天平時代の仏像の光背やお宝類を展示していました。
光背だけを見ることはこれまでなかったので、貴重な経験かも。

第4章は重源と公慶とう東大寺の歴史の中でも重要な僧侶の像など鎌倉時代の快慶の作の像が展示されていました。
快慶って豪快な像を造るいめーじだったけど、この展示の阿弥陀如来立像と地蔵菩薩立像は端正な感じでした。

当然のことながら大仏さまご自身は来られないので、比較的地味なお宝が多かったのですが、歴史の息吹は凄く感じられる展示内容でした。
ああ、奈良に行きたい〜
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↑妙に気に入ったのがブロック型メモパッドに描かれている獅子のキャラクター。
この獅子くんのエコバッグもあって、買おうかどうしようかすごく悩んだんだけど、エコバッグは実際は使い勝手悪そうなのでけっきょく購入断念しました。
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