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週末散策倶楽部 なんちゃって富士〜三浦富士 [散策]

5月27日

某山ガールネットの講習会企画の実践編に初参加。
今回のテーマは天気を読むこと。
机上講習で天気の基礎知識の講義を受けてからの実践編。
天気予報を聞いていたら、夕方から崩れるかも、という予報だったので、丁度良いかもと思ったら…。
何と快晴過ぎて、あまり観天望気には向かない日となってしまいました。
とはいえ、この快晴の状況と合わせて天気図を説明してもらい、分かりやすかったです。

そして天気図と言えば、なんか小学校か中学校で書かされたなーと妙に懐かしく、今度ラジオ聞いて天気図書きしてみようかなー、なんて思いました。

今日の行程は、
京急長沢から三浦富士〜砲台山〜武山〜京急津久井浜

なだらかな稜線歩きがほとんどで、朝9:30くらいに出発して竹山の見晴らし台に着いたのが多分12時前。
途中ゆっくり休憩して講師の先生のお話を聞いたりしました。
見晴らし台の休憩所でお昼と講義。
時間に余裕があったからか、山についての質問タイムは1人ずつ質問したりした。
武山からの下山はかなりサクサクと歩いて、午後3時前には駅につきました。
日差しがきつくてへばるかと思ったけれど、歩いてる部分はほとんどのスダジイなどの常緑広葉樹なので日差しは遮ってくれました。
適度な運動にもなって、三浦方面の景色も美しく、とても楽しかったです。
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スダジイの林

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三浦富士山頂からの眺め

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砲台跡

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武山からの眺め

週末散策倶楽部19  塩船観音〜岩蔵温泉 [散策]

去年も同じ5月にやってきたコース。
昨日はお大荒れだったけど、本日は良い天気に恵まれました!
東青梅駅で降りて、吹上の菖蒲公園の前を通過。
サクサクと歩いて塩船観音山門へ。
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↑道の途中で咲いていた桐の花

山門入ってすぐの大きな杉も立派。
さらに進んで本堂をお参り。
昨年は気づかずスルーしてしまったけど、100円で本堂の中を拝観できるんですね。
札所でお金を払って中へ入らせていただいたのですが、本尊をお護りする十二神将が渋く素敵でした。
御本尊の観音様は箱に入っていて、ご開帳の時しか見られませんが、本尊を写した像が祀ってあります。
ちょっとだけだけど、お寺の遺物が置いてあって、その年代が1200年代とか1300年代のもあって、圧倒されました。
ツツジの谷はちょっと盛りを過ぎていましたが、やはりきれい!
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観光客もたくさん!
谷の上のベンチで東青梅駅駅前で買ったお団子をまったり食しました。
驚いたことに種類は分かりませんが、蝉の鳴き声聞こえました。
早い!
谷の上の大きな観音様の立ってる展望台からは奥多摩の山々も見渡せ、じっくり目を凝らしたら、雲に隠れてた富士山の一部も見えました。
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↑うっすら見える富士山

くつろいだあとは岩蔵温泉へ向かうハイキングコースへ。
コースへ入ると、ぐっと人が少なくなります。
昨年の台風の爪跡らしき、土が水にえぐられてしまったと思われる溝が道にできているところもあるけど、全体的には整備されててとても歩きやすいコース。
新緑の中歩いていると、ほんと気持ち良かったです。
去年は最後の下りがとてもきつい気がしたのですが、今回はそうでもなかったのですが、少しハイキング慣れしたから??
それとも、あまり湿ってなくて、コンディションが良かったから??
ともあれ、下った後は岩蔵温泉にあるギャラリーカフェ コンブリオでランチ♪ 
お庭が素敵だし中もゆったりくつろげるところ。
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昨年来てお気に入りになったお店です。

ランチ後はバスに乗って東青梅駅に戻り散策終了!
天候にも恵まれいい散策となりました!

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週末散策倶楽部18 20120415お花見ハイク 小宮山公園〜滝山城趾〜拝島へ [散策]

昨年の尾瀬以降散策しても記事を書いていないので、多分本当は違うけどナンバリングを18に。

2010年11月に歩いた滝山城趾。
ぜひ、桜の季節に行きたいと思っていた。開花が遅かったとは言え、さすがに終盤の東京の桜。今日が見納めと、滝山城趾へ行ってきました。JR八王子駅から北へ小宮山公園へ向けて出発。
小宮山公園は住宅街の中にあるにもかかわらず、隔絶された雑木林の散歩を堪能できる場所。

公園の入り口の菜の花畑?も満開。
入り口で菜の花たちに迎えられて、さい先が良い感じ。
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公園の散策路はとても整備されていて、坂を下って湿地へ。
鳥の声が時々響き、芽吹き始めたブナやコナラの若芽も奇麗な黄緑で春らしい雰囲気。
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↑鶯のなく時期に開花するため、「ウグイス〜」と名付けられている花。名前の後半「〜」なんだか忘れてしまった!

今年は寒さがずーっと尾を引いていたけれど、ようやく本当に春がきた! とうれしい。
すぐ近くに交通量の多い道や住宅地が広がる場所とは思えないような心地よさを堪能。
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↑小宮山公園の桜。色違いできれい!

公園をつっきり、滝山の道の駅方向へ。
↑道の駅へと下る道の桜並木。

前回はちょっと道を間違え遠回りをしてしまったが、今回はまっすぐ行けて、サクサクと道の駅に到着。
名物の肉じゃがコロッケを買って、いざ、滝山城趾へ。
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↑左入IC近くの登り口には看板が立ってます。

散策路に入ってすぐは急な階段だけど、それをすぎればあとはなだらかな丘陵の尾根道。
広葉樹の芽吹き始めた樹林帯をてくてく散策。
昨年の台風で折れた木がそこかしこに残っていて無惨な姿をさらしていた。
歩いていると、どこからか桜の花びらが舞い落ちてくる。
え?と思って見上げると、野生なので、思い切り高いところに花が集中している、ひょろ〜と伸びた桜の木がところどころにあり、いい感じ。
一つ目の広場で昼食。
さすがに桜の季節だからか、ベンチは人でうまっていたので、その下の傾斜地で食べた。
まだ満開と言っていいような桜を見ながらのんびり食べられたので、ベンチではなくてかえって良かったかも。
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↑桜満開!

先へ行くと、桜の谷があった!
やはり高さのある桜たちだけど、傾斜地はきちんと下草刈りがされていて、そこかしこにレジャーシートを広げる人たちがいた。
ただ、広い割には人出が少ないので、適度な感覚をあけられていて、家族、学生グループ、カップルいろんなひとたいが騒ぐでもなく、のんびりと”ちゃんと花を愛でる”お花見をしていて、私たちもとても気持ちよく花を見れた。
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↑桜の谷。写真だとわかりにくいですが、谷に背の高い桜の木がたくさん。なので、手前の木も桜ですが、幹しか見えていない。

その後本丸方面へ。
手前の広場にも桜がうわっていて、人出がそれなりにあった。多摩川方向への眺望も美しい!
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本丸をさくっとまわって、入ってきたとは反対の登り口へ降りていった。
多摩川の脇を歩いて拝島方向へ。
河川敷の運動場は広々としていて何面も野球やテニスのコートがあり、みんな元気元気。
拝島橋脇の拝島自然公園まではちょっと距離があった。
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↑拝島自然公園手前の草むらにキジ発見! 小宮山公園でも鳴き声聞きました。

公園でお茶をし、立川のエキュートで友人が買ってきてくれたおまんじゅうをいただいた。
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あとは道なりに昭島駅へいき、ハイキング終了。
の〜んびり歩いて約5時間。
散り際の木が多かったけど、桜吹雪も心地よかったし、桜を堪能でき、大満足なハイキングでした。

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真っ白の世界! スノーシューハイキング [散策]

丘陵/山歩きを始めてから、新しいことに挑戦したくなってしまったのか、
まさか冬の雪国へいくなんて、これまでの自分の行動パターンからは
選択肢にないイベントに参加。
はじめてのスノーシューハイキングです!

バスにゆられてたどり着いたのは雪また雪の真っ白白な世界。
雪も降っていて、時々軽く吹雪いていました。
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ひょえ〜、遭難しちゃう!!
と、びくついてしまったけど、結果から言うと面白かった!
参加したのが2月の大雪がふったあたりだったので、
雪は本州なのにパウダースノーと言って良いくらいの良い雪。
雪をかき分けるのは大変とは言え、お遊びで新雪に突撃〜、
なんてことをして遊べちゃいました。

今年はもう行けないけど、来年も行ってみたい!
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法然と親鸞 ゆかりの名宝展@東京国立博物館 [散策]

今朝の「日曜日美術館」で、見たい作品の展示期間が今日までというものがあったので、慌てて行ってきた。

「阿弥陀二十五菩薩来迎図」がいちばん見たかったもの。
急な山の斜面にそって来迎するので、「早来迎」ともいうのはなんか面白い。
雲に乗って阿弥陀や諸菩薩がお迎えに来てくれる。しかも楽団付き。
有難さ満載。
やはり見に行って良かったです。

もう一点は、「二河白道図」。
仏教説話を絵画化したものらしいです。
白い道は細いし、古い絵なので、最初、ちよっと分かりにくかったです。

あとは、今日までと、20日までに展示替えがあるもの中心に見学。

やっぱり見て楽しいのは仏像。
特に今回展示されていた阿弥陀如来像はみな洗練されていて、美しかったです。
特に「阿弥陀三尊坐像」の脇侍が美しかった♪

南宋の普悦が描いた「阿弥陀三尊像」はもや~と描いた光背が神秘的でした。

今日は閉館まであまり時間がなく、順番も第二室から見たり、解説はすっとばし、書もあまり見なかったので、後期展示期間中にもう一度行きたいです。

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週末散策倶楽部17 尾瀬(9月17) [散策]

9月に尾瀬に行ったのですが、忙しかったり、あの感動をまとめきれずなかなかアップできませんでした。
ともかく残さなきゃ!とあわててアップします。
9月17〜18日
まずは1日目から。

台風15号が発生して、かなり南の方にいるにもかかわらず、関東地方も天気がいまひとつ? 朝、犬の散歩の前に雨がザーッときた。
さっと上がったので、散歩の頃には地面は乾き始めていた。
一安心して、ザックを担いで一路新宿を目指す。
バス尾瀬号で尾瀬に向かうのですが、この後連休の渋滞にひっかかり、関越に入るのも時間がかかったし、高速は行ってからも藤岡JCまでノロノロ運転。
結局尾瀬戸倉に着いたのは1時間遅れ。
そこから小型バスに乗り換えて鳩待峠へ。
霧が濃いし、関越を降りる頃から雨が降ったりやんだりだったので、バスの中でレインウェアを着込む。
鳩待峠は霧に囲まれ降りるとちょっと冷ややかな空気。
茶屋で軽食をとり、尾瀬の湿原に向かって出発。
2時くらいだったので、少々焦が、雨も降り始めたので慎重に峠を下ることに。
土砂が流れないように、階段には石が敷かれているが、これが滑りそうでなかなか怖い。
時々、ザーッと雨が激しくなるが、高機能レインウェアの実力を実感させてくれる結果となった。
頭は帽子のおかげで目に雨が吹き込まないし、ジャケットもパンツも水が染み込むこともなく、雨の冷たさから完全にシャットアウトしてくれている。
これまでは、日帰り散策が主で、天候が怪しいと中止すれば良いだけで、一応持っていってたとは言え、活躍したことがないレインギア。
ザックカバーも含めて、装備の大切さをひしひしと感じ、装備に感謝しつつ、峠を下りました。
木道で友人が足を滑らせて尻餅。焦ったが軽い打ち身だけのようでホッ。雨の中の下りは怖い〜。
途中7月の大雨で壊れたらしい木道が新しくなってるところや、橋が新しくなってるところ、流されたらしい樹木がころがってるところなどがあった。

ようやく山の鼻を通り過ぎ、尾瀬ケ原へ。

景色に圧倒される。

雨がちな天気は残念だが、これもまた幻想的な感じを引き出しているようでもある。

一面の湿原、湿原を囲む山々に垂れ込む雲。
そして、湿原に目を落とすと、草は秋の色へと変化し始めている。
その中に、紫のリンドウ、トリカブトが美しく咲いている。

湿原の沼になっているところには、ヒツジグサらしきものがかわいい花をさかせていた。
沼は空に開いた穴、という感じで単に沼があるという風景とはひと味違った。
バスが遅れたため、少し急ぎ気味に歩を進めるが、時々至仏山を振り返ったり、遠くの沼を眺めたり…。
足を止めずにはいられない。

牛首分岐に着く頃には雨が止み、遠くの山に光が射してるところもあった。一休みして出発。
ザックから一眼レフを出して、せめて後半戦だけでも撮らなきゃとカメラをかまえる。
竜宮小屋が見える頃には日も陰り気味で寂しい感じになってきた。
進行方向には燧ヶ岳がそびえていて、これもなんとも言えない。

湿原ではどういうわけか、植生が場所ごとにちがうようす。
土が含んでいる水分や水はけが関係いているのか?

5時ちょっと前に見晴十字にある本日の宿泊先の小屋に到着。
山小屋はほぼ満員なのか、食事時間もずらさないと食堂に入れなかったりしたが、一休みして食事、そのあとお風呂とあわただしくすごす。
夕食美味しかった! 
ふと周りを見回すと、体育会ぽいグループの男の子がご飯を何杯もおかわりしていた。
何回もおひつでおかわりしていて、見ると、おかずがなくなるとサラダドレッシングをかけてご飯を食べていた。
隣のグループの人が「ちょっと余ったから」と自分たちグループのおひつをわたしていました。

お風呂の後は就寝時間まですることないので散歩へ。
小屋のあたりから木道に入るとすぐに真っ暗闇。
持っているランプだけが周囲を照らす。
あいにく雲に覆われているのか、星はほとんど見えなかった。
小屋のお茶屋さんでビールを買ってぼんやりとしながら飲む。
隣の小屋のお茶さんではご機嫌のおじさんたちがハーモニカを吹きながら歌っている。
こんな山っぽすぎるシチュエーションも面白かった。

布団を敷いて就寝、というときに困ったことが…。
布団のダストにやられたのかくしゃみ連発。
友人はさっさと寝てしまったのに鼻がズコズコしてしまってなかなか寝付けなかった。
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↑牛首分岐からの眺め。雲がたれ込めています。

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↑でも、燧ヶ岳方向はだいぶ天気回復してきたようす。
山麓には光がさしてきています。
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「孫文と梅屋庄吉」展、「空海と密教美術」展 [散策]

東京国立博物館へ。
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まずは、今日が最終日だった「孫文と梅屋庄吉展」へ。
最終日だからか思ったよりも混んでた。
写真が小さい物も多くて、少し見るのに苦労した。
写真店の人だからか、折に触れて写真撮ったのかな。
当時の写真が、しかも保存状態良好。
写っている人は、清朝末から後の時代にかけての重要人物ばかり。
見応えあった!
あと、日本から派遣された写真家が撮った紫禁城の写真も当時の貴重な記録だし、もうわくわくもの。
面白かったのは、ステレオ写真で立体視するやつ。
実際に体験できるコーナーがあって、白黒か彩色写真でも色褪せているやつで見たんだけど、バッチリ3Dに見えるから不思議。
きっと、当時これを見た人は、興奮しただろうな。

さて、あまり時間がなかったけど、「空海と密教美術展」へも足を延ばした。
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閉館1時間とちょっと前だから、そこそこ人波が薄まってた。とは言え、孫文よりも混んでたことには変わらないけど。
書関連を飛ばし気味にしつつ、回った。
とはいえ、空海筆の書「聾瞽指帰」が素晴らしく、分からないのに目が吸い寄せられた。
きっちりしつつ、素人の私でもわかる力強さ。

血曼荼羅は名前はこわいけど、寄進の時自分でやらせたんだろうから怖がることはないか。

密教は動物に乗っている仏さんが多いのか?
ウマやゾウ、アヒル(ガチョウだっけ?)、水牛などいろいろ出てきて、彼らも妙に可愛かったです。

彫刻でとても奇麗だと思ったのは、醍醐寺の如意輪観音菩薩坐像。
表情がとても穏やかで、気持ち良さそう。
優しい雰囲気をまとった仏さんでした。

後はクライマックス、最後のコーナーにある「仏像曼荼羅」。
東京国立博物館お得意のスロープの上からも見られる構造。
そして下に降りて仏さんたちの周囲を回ってみられます。
持国天さんか増長天さんかどちらかは、解説に日本でもっとも怖いお顔のひとつ、というようなことを書いてある、迫力の神将さんでした。
そして何よりお美しかったのが帝釈天さん。
ファニーな顔のゾウに乗っているのだけど、瞑想するような落ち着いたお顔だけど、重い力強さも感じられました。

今日は混雑の中、少し飛ばし気味に見たので、もう一度行きたい!
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↑クリアファイルなどをお土産に買って帰りました。
仏曼荼羅のシルエットがかわいいデザインになっているiPhoneカバーがものすごく欲しかったけど、iphone4じゃないので涙をのむ。
そう言えば、恐竜展でもiPhoneカバー欲しかったのに3GSなのであきらめたし…。
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週末散策倶楽部16 夏のお山でデトックス!? 高尾山 [散策]

目標は高尾山口に8時より前に出発だったけど、寝坊したから9時くらいに高尾山口を出発。
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↑写真はケーブルカーの清滝駅。去年ビアマウント来て以来だわ♪
快晴!!てか暑いです

6号路方面へ向かう。登山口の柱の上には天狗さん♪
写真とっとけばよかった〜。
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↑野生のアジサイ?がまだまだ咲いていました。

山道に入ってもなだらかな道が続いている。
ただ、時々岩がちになったり、沢沿いのためか地面が湿っているので足元は注意が必要でした。
森の中だからあまり風は通らないけど、近くに沢があるので涼しげな雰囲気。
実際は歩いているうちに、かなり汗をかいてしまうくらい暑かったんですが。
沢に降りられる所で少し水に手を浸したりしながらゆるゆると登りました。
最後の方では本当に沢を通る部分もあり、遊び感を満喫。
と、喜んでいたら最後の山頂手前はずーっと階段。
丸太で作ってあるタイプのやつ。
これがキツイ‼
さらに汗でまくり、気づくと1本目のスポーツドリンク500mlを飲み干していました。
ザックの肩ひももグッショリ。
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↑階段が終わったところにある休憩スペース。

木立の中のベンチで一休み。
2本目の麦茶を飲みつつ山頂。
10:30くらい。
山頂はすっごく人が多くてびっくり。
広場の隅っこで少し休憩したり景色を見たり。
湿度高くて空に透明度がなかったので今日は富士山見えなかった、残念。
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↑展望台よりの眺め。晴れてていい天気なんですけど、夏なのであまり遠くまでは見えませんでした。
次は薬王院お参り。

飯綱権現堂から本坊へ。
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↑飯綱権現堂。天狗さん♪

信者さんの参詣があったのか、法螺貝鳴らして山伏しょうぞくの肩や僧侶の肩がお堂に入るのを見ることができました。
お参りしている時お堂で読経している様な声が響いていました。
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↑薬王院。

お参りのあとはお昼♪
権現茶屋さんで新天狗ラーメンをいただきました。
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↑新天狗ラーメン

見た目はお汁が黒っぽいのでギョッとしましたが、お汁の味はあっさり。
お値段がラーメンにしては高目なので、最初は冷やし中華とどちらにしようか迷いましたが、こちらにして正解!
あっさりゴマ風味のお汁が美味しかったし、天狗の鼻をイメージしたという雑穀米と長芋を練って揚げたやつが凄く美味しかった‼
カリカリして香ばしくてGOOD!
お昼が終わって、後は下山、という時、蛇滝へ行く道の入り口を発見。
時間も早いし、寄っていくかと思って降りて行ったら、これが大変!
九重折の坂道がキツイのなんのって。
あちゃー、と思いつつ頑張って降りました。
滝横の青龍堂にお参りして、さてどうするか…。
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↑疲れ切っていて肝心の蛇滝さんや青龍堂さんを撮影するの忘れていました。手前の湿った岩に咲いていたお花。ぶれちゃってた、残念。

更に降りて行って蛇滝のバス停からバス、という手もあったけど、
小学校以来の高尾山登山。
オーソドックスに行きたいなーと、また登ることにしました。
ええ、無茶なことしとる、とは思いましたが…。
休み休み、息を整えながら、これで少し体重落とせるかなー、なんて思いつつ重い足を運びました。
一号路に戻ってこれ幸い、と下って行ったのですが、これまた足がつりそうな道でした。
舗装された坂道をともかく下る。
足裏の筋肉が悲鳴をあげました。
さいご本当に足が上がらなくなりそうに…。
清滝に着いたら、ともかくアイス!
と思っておりました。
で、念願のアイスは参道のお茶屋さんのクリームあんみつ。
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↑クリームあんみつ♪

筋肉痛はどうにもならないけど、エネルギーチャージできました。
そして、帰りの電車で爆睡。
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↑薬王院の御護摩受付所で発行していただける「高尾山健康登山の証」、買っちゃいました。
満行は21回!! 

そうそう、帰宅して体重を計ったんですけど、減ってませんでした。が〜ん!!
滝のように汗をかいていたのに、なぜ!? デトックスできなかったの??
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五百羅漢展@江戸東京博物館 [散策]

幕末の絵師、狩野一信が約十年の歳月をかけ描いた羅漢図。
1幅に基本5人ずつ描き、合計100幅の大作。
とはいえ、96幅まで書いたところで病没し、残りは弟子がした絵を元に描いたそうです。
展示は1幅2幅と対になっているものを順番に展示してあって親切。
会場も広いので混んでいても比較的見やすかったです。
会場に入って絵の前に立ち、
まず圧倒されるのが、絵の具の色。
比較的新しい作品だし、良い絵の具を使っているのか、色がはっきりしていて迫力があります。
岩や樹木など暗いトーンの中に、羅漢の衣服にある赤がくっきり浮き立ち、それが絶妙。
羅漢さん達の表情は目をぎょろりとさたり、生真面目に瞑想しているようだったりして怖いような感じなのに、何故かユーモラス。
「この経典、僕が書かなきゃいけないのかなー」「らちあかないから仏像ビーム!」「あっれー、君たちまだ動物手なずけてないの? 僕たちもう空まで飛べるのに」などなど、なんかブツブツ話していそうな感じ。
見ていると、勝手に台詞が頭の中にフツフツと湧いてきました。
面白かったのは羅漢さんに抑え込まれた龍のフンガーという表情や、動物を手なずけている羅漢さん達。
ガラスの小鉢に子供の龍を飼っているのも可愛かった!
あと監修している先生がユニークなのか、解説文が妙に面白味があるものもありました。
震災前だったと思うけど、例によって日曜美術館で紹介されてたのを見て以来気になっていたので、会期ギリギリになっちゃいましたが見に行って良かったです♪
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/index.html
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週末散策倶楽部14 青梅丘陵 [散策]

6月5日@青梅丘陵

軍畑駅から出発して、高水三山に入らず、隣接する青梅丘陵を青梅駅方向へ向かいました。
下の画像、THE NORTHFACEの Trailheadというアプリで記録したものなんですが、携帯があまり入らない場所もあったからか、GPSがききにくかったのか、まるで直滑降したような経路になっちゃってます…。
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軍畑駅からは途中まで高水三山へ向かう道と同じです。
分かれ道やこんな目印

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高水三山方向と別れてから十数分歩くとハイキングコース入り口発見! ↓
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標識になんか、注意書きが貼ってあるので見てみたら、熊注意のお知らせ。でも、去年の秋に熊が目撃されたという情報だったので、ホっ。

ハイキングコースと言いつつ、いきなり急な登りになります。低山とはいへ400mを越える雷電山目指しているので、いつもの散策よりキツかったです。
さて、ヘタレなのでゆ〜っくり無理をせずに登っていると、ザクザクと素早い足音が…。そして熊よけ鈴の音。
何かと思ったら、トレイルランニングの方でした。
どうやらこのあたりはトレランの方が多いようです。
多分高水三山まわってきたらしく、呆然とするヘタレハイカーを軽快に追い抜いていきました。
鎌倉アルプスでも驚きましたが、今トレラン人口がお多くなってきているんですね。

ゆっくりとは言え、汗だくになって登り、雷電山山頂!
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水分補給などして小休止して、次の辛垣山へ。
ちょっと下って、またガツガツと登ってを繰り返す。
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↑途中の眺望の開けたところか見えた風景。
下の方に見えるのは採石場?
大型トラックの音などが上にも聞こえてきました。

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↑辛垣山。
ここは山の山頂ですが、ちょっと行った先に辛垣城の跡があります。
こ、こんな山に〜と思いつつ、天然の城壁らしき大岩などを見ていきました。
名郷峠を越えて、青梅鉄道公園方向へ。
途中の薮に木いちごがなっていて、ちょうど食べごろ。
一粒食べてみましたが、味は美味しいけど、栽培ものよりはびみょーな感じ。
でも、せっせと木いちご摘みをする一団もいらっしゃいました。

ちょうどお昼を食べてた時、バッと薮から鳥が飛び立ちました。
? と思ってびっくり!!
野生のキジでした!
野生の、初めて見たかも!
一瞬でしたが、大感激!

日向和田分岐を越えたあたりから道が優しくなりました。
山道っていうより丘のよく整備された散策路。
あとはもうのんびりと、ほぼ楽に歩けます。

整備されていて道の横に矢倉台、4〜1の休憩所というのがありました。
ズンズン下り、鉄道公園の前を通過し、青梅駅へ。
ただ、最後に喫茶店で一休み♪
レトロな雰囲気が素敵な「夏への扉」。
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クルミのタルト激ウマ!!
アイスコーヒーを飲んでクールダウン〜♪

アップダウンがあったので5時間ほどかかりましたが、終盤がやさしくなる良い感じのコースでした♪

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