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悪筆だけど万年筆好き6 初めての海外通販 [stationery]

万年筆にはまりはじめて間もないので、いろいろ万年筆のブログや店を見て回るのが楽しい、今日この頃。
で、ネットで見たモンブランのインク「レーシンググリーン」に心引かれました。
ただ、このインク、数年前に廃盤になってしまっていて、いくら憧れても入手不可能。
海外のオークション見たら、すごいプレミア付きの値段のものはあったけど、それはさすがに手が出ません。
じゃあ、似たイメージのインクを探そう、とネットを徘徊。とはいえ、実物を見た事はなくて、イメージ先行なので、どうもピンときません。

Private RsereveのAvocadoは似ているってうわさですが、実際どうなのでしょう?
Avocadoは購入してみて、気に入りましたが、イメージとしては細い字の時や、インクがたっぷり乗った時は、もっと黒々してる方がいいなー。

ネットの画像で見ている限り、実際の色を脳内で補正しながら推測するしかないので、だんだん疲れ、レーシンググリーンの代替品探しはあきらめました。
自分の好みに照らし合わせ、目標はブルーブラックならぬグリーンブラック。
できれば、かなり黒めの色で、薄くなった部分や浮いてくる色が緑がかっているくらいがほしい、と思うようになりました。
なんとなく、PILOTの色雫シリーズの「松露」あたりが良さそう、と思いつつ、色雫は「朝顔」と「露草」を持っていて、ボトルが今ひとつ使いにくいので二の足を踏んでいます。
ブングボックスの「ダンディズム」も好み、だけどちょっとお高い。
ナガサワの「六甲グリーン」や「舞子グリーン」も良さそう。
と、つらつらと迷っていたところ、何故かDiamine社のインクにひっかかる。
サイトに行ってみると、多種多様な色があって、なかなか楽しめます。

で、そこから気になっていた
Green Black
Twilight
Blue Black
Grape
をチョイス。
はじめての海外通販に挑みました。
クレジットカードさえあれば、さくさく買えてしまう時代って、ありがたい!
円安になってきたとはいえ、この会社のインクは日本に代理店がないようで、ネット検索しても売っているお店見つけられなかったし、えいやっとポチる。
少量だし、輸送費のほうが高くなってもいやなので、書留でない方を選択し、決済。

送り先の記入は日本国を選択すると、なんと日本語で書けちゃう。
本当に日本語で書いちゃっていいのか不安だったけど、日本語で記入。
確認メールで住所が文字化けしていたので、焦りましたが、決済終了メールのは正しく表示されたので多分大丈夫だろう、と思いました。
そして約10日後、荷物がとどいた!!
喜び勇んで箱を開けると……
あれ?
インクの箱が4つ。
私が頼んだのは
80mlを1箱とあとはお試しと思って30mlのものだったはず…。
明細を見てみても特に何も書いてない……。
明細は注文通りの容量個数が書いてあるだけ。
いいんだろうか……。
しかもおまけのカートリッジインクも6本入っているし……。
inkdiamine.JPG
1 セール期間中だった
2 箱詰めした人が老眼で30と80を見分けられずに詰めた
3 海外に送るから、これぐらいの嵩がないと荷物が迷子になるっしょ、と大きいの入れちゃった

う〜ん、どれだろう?
単純に間違えだったらやだなー。
英語でやりとりできんし、間違えてましたからおくりかえします〜、というのも輸送費の関係上無駄が多いし。

というわけで、使っちゃいますよ!!Diamineさん!

どきどきの海外通販の上に手に入れた、ということもあるかもしれませんが、
Green Blackも、Twilightも、Blue Blackも、Grapeもめっちゃ気に入った♪
ええ、もちろん次に買う時は、またDiamineさんで買いますとも!

試し書き
ink20130503.JPG
写真上から
Diamine Twilight
Diamine Blue Black
Diamine Green Black
Diamine Grape
Platinum Leaf Green(MixFree)
Iroshizuku tsuyu-kusa
Private Reserve Avocado
Rohrer&Klingner Solferino
Montblanc Irish Green
写真画像だと微妙な青の差がでてませんが……。

Green BlackはAvocadoを黒目に落ち着かせた色で、いい感じ。
Twilightは単体で見るとブルーブラッックなんですが、少し緑の成分が入っているような、柔らかさがあります。
クリーム地の紙に書くとかなり違う色に見えます。
Blue Blackは落ち着いた色。他のブルーブラックと比べた事はないので、それ以上コメントできませんが…。
Grapeは落ち着いたヤマブドウのイメージかな? 上品な紫です。
今回はDiamine社(http://diamineinks.co.uk/)のオフィシャルのオンラインショップから購入しましたが、他にもイギリスの通販サイトで購入可能なようです。

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悪筆だけど万年筆好き(下手の横好き♪)5 [stationery]

手持ちの万年筆で、自分の記録用に試し書きをしてみました。
いずれのペンも調整はしていない状態で書いています。

写真をとった日がそれぞれ違うし、寸法も違うから、ブログ上だとあまり参考にはならないですが…。

試し書き1.JPG
試し書き2.JPG
試し書き3.JPG
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悪筆だけど万年筆好き(下手の横好き♪)4 [stationery]

物欲は収まらず、万年筆展で見たペリカン、スーベレーンのトータスシェルブラウンM101Nをネットで物色。
なんと、タイムセールで定価の半額ほどになっているのを発見。
中古? ニセモノ?と不安に思いつつお店は専門店のようだし、評価も良かったので注文。

サクッと商品到着。
普通に書き味良いし、不審な点もなく、ホッ(^。^)
トータスブラウン.JPG
M400より少し小振りなので手帳用か女性向けかな?
ペン先はFで、ペリカンのブリリアントレッド入をれました。
理想はもっとえび茶がかった赤か、緑系なら苔色なので、現在インクを探しています。


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悪筆だけど万年筆好き(下手の横好き♪)3 [stationery]

万年筆展に行って、#3776ブルゴーニュを手に入れて、それで物欲が収まれば良かったけど、そうは問屋がおろしません。
#3776の書きごこちの良さに触発され、ちゃちっぽいかも?と敬遠していたスケルトンの精進を買いうことにしました。
例によってネットで調べて買いました。
スケルトンだけど、さほどちゃちくないかも。
完全な透明ではなく薄く青っぽい色が入っていて、落ち着きがあります。
ただ、キャップのところに富士五湖のプリントが入っているのだけど、デザイン的には余計かなー、というかんじです。
精進.JPG
ペン先はEFで、中にブルーの顔料インクをいれ、手紙などを書く時に使っています。
先が細いので、さすがにタッチの硬さがありますが、やはり滑らかに文字がかけます。

注文しているシャルトルブルーが着たら、精進には赤い顔料インクを入れてみようかと思います。
本当はブルゴーニュに赤インクを入れればいいのでしょうが、ペン先をBにしたので、用途的には黒インクにしておきたいし…。
ペン先を差し替えることってできるのかな…?

なにはともあれ、着実に万年筆は増えていきます…。


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悪筆だけど万年筆好き(下手の横好き♪)2 [stationery]

3月上旬、日本橋の丸善で開かれていた世界の万年筆展へ行ってきました。
万年筆売り場って、ちょっと敷居が高いので入りづらいのですが、野次馬根性を出して乗り切りました(⌒-⌒; )

お店に入って、ま1階でヴィンテージものらしき売り場をサラリと流し、地下へ。
いろんなメーカーが出店していて、ひゃー、という感じ。
初心者なのでメーカーへのこだわりも薄いし、ましてや外国名なんてなじみがないし…。
とりあえず、ウロウロしながら知っているメーカーで立ち止まる。

パイロットではグランセの新色のオレンジに目が留まりました。
きれい!
手にすると胴体が金属なのでちょい重い感じ。
レガンスの持つ、上品でキリッとしているのに温かみのある雰囲気とも違う。
ちょっと好みでないなー。

ペリカンではネットでは品薄のスーベレーンM600のルビーレッドやグリーン・オ・グリーン、M101Nトータスシェルブラウンがあって、思わず立ち止まってしまう。
いずれも定価だととても手が出せません。
どちらかというとルビーレッドなんかがいいなーと思っていたのですが、実物を見せてもらったら、M101Nトータスシェルブラウンに惚れてしまいました。
グリーンやグレー、赤紫などが複雑に入り混じっていて、地味に見えるけど、奥深い美しさ。

いやいや、ここでは買えん、と揺れる頃を鎮めました。

プラチナではやはりネットで品薄の#3776センチュリーのシャルトルブルーやブルゴーニュ、精進も置いてありました。
ブルゴーニュを試し書きさせてもらいました。
顔料インクを入れ、宛名書きを想定していると相談したらBのペン先をオススメされた。
Bは想定していなかったけど書いてみたら意外に細め。
家で使ってるラミーのサファリEFの太くかけちゃう方くらい??
ブログなどを見ていると、万年筆好きの方々は太いペン先を好む人が多いのでいつかは、とも思っていたのでBにしてみました。
顔料インクもゲットし、ホクホクと家路に。

帰宅したら早速顔料インクを入れて、書いてみる。
試し書きよりずいぶん太く書ける。
これは試し書きが、つけ書きだからか、それともインクの違いなのか?
最初は驚いてしまった。
が、この太いペン先、何とも滑らかで書きやすい!
顔料インクがヌラ〜と、つややかに出てくる様子もなんとも安定感があります。
しかし、何処かで読んだ通り、万年筆と言うより、インペンで書いたような筆跡。

プラチナは書き心地の良さに定評がありますが、本当に良かったです。
そして、#3776シリーズは独自のキャップ構造で気密性が高く、インクの蒸発を防いでいるので顔料インクも安心して使える、というのもポイント高いです。
そして、なんと言っても深いワインレッドが、鈍く光を通す様が美しいです。
ペンのスタイルはクラシカルで、ともすればダサくなりそうですが、適度に上品な雰囲気を持っていてバランスが良い万年筆です。
ブルゴーニュ.JPG
万年筆展特典で合皮のペン入れがついていました。

プラチナ#3776センチュリー万年筆 ブルゴーニュ PNB10000-B

プラチナ#3776センチュリー万年筆 ブルゴーニュ PNB10000-B

  • 出版社/メーカー: プラチナ#3776センチュリー万年筆
  • メディア:



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悪筆だけど万年筆好き(下手の横好き♪)1 [stationery]

子どもの頃はやったオモチャのような万年筆。
いろんな色のインクを入れて、交換日記や手紙に使った。
それから年月は流れ……、
仕事で手紙などを書く時、あまりにも悪筆なので万年筆でも使えば
緊張して書くだろうから、少しはましなんじゃなかろうか?
と購入したのがLamyのSafari。
ボールペンで書くよりは良い感じ、と自分では思い、気に入っています。
で、昨年お仕事した方と話している時、打ち合わせ場所の近くに万年筆売り場の充実した文具屋さんがあると、
ついつい寄って買っちゃう、という話がでました。
いいですねー
なんてさらりと答えていたのですが、
なんとなく、帰りに万年筆売り場をのぞいてしまったのが運の尽き?
お店の人がすすめてくれたうち、PILOTのレガンス89sのレッドにハートを射止められてしまいました。
1万円を超すものだったので、その時は「考えて出直します」なんて言って、
店を出たのですが……。
さっそくネットで買ってしまいました。
レガンス89sに大満足しているので、新しいのを……という気持ちはすぐには起こらなかったのですが、
日経の「アジアンレヴュー」を読んでいたら、プラチナのセンチュリー シャルトルプルーの記事が……。

ほしいかも、とこれまたネットで検索。
現在品薄なようで、予約受付しているところを見つけて注文。
でも、物はすぐ来ない。
で、欲求不満になり買ってしまったのが
ペリカンのスーベレーン ホワイトトータスM400と
m400.JPG
クラシックデモンストレーターM200。
demonnst.JPG
細字好きなのでペン先は2つともにEF。

もったいなくてまだデモンストレーターM200しかおろしてないです。
外国製とはいえ、さすがにEFはきっちり細め。
下記心地は柔らか。
まだ使い初めだからか、紙を擦る感触がありますが……。
使っているうちに解消されるのかな???
見た目、デモンストレーターはちょっと安っぽく感じたんですが、それでも普段使いに良いし、大きさも持ち歩きに良いので、お気に入り♪

これで物欲がストップすれば良かったのですが…。
いろいろサイトを見ているうちに、さらに物欲に拍車がかかり……。
日本橋丸善で開かれていた世界の万年筆展に足をのばしてしまいました。
場違いだろうし、見るだけ……のはずが…。

その話は、また後日。




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