年に一度のお楽しみ♪ 第7回丸善世界の万年筆展 [stationery]
いそいそとでかけ、予約しておいたPILOTのCUSTOM845丸善日本橋2016紅漆を受け取ってきました。
紅漆と言っても深紅とかではなく、弁柄(べんがら)の色を再現したもの。
かなり、渋い色です。ぱっと見、茶色に見えるくらい。
漆のふくよかさとマッチして、渋いけど品があり、女性でも男性でも年を選ばずに使えそうです。
今回時幅は中字(M)をチョイス。というか、予約時点でMとBくらいしか選択肢がなくて、あまり太いのは普段使いしにくいのでMにしました。
PILOTのペン先はかためですが、インクのフローもバランス良く、書いていてまるでペンに潤滑油でも塗っているのではないかというくらいなめらかな滑り、なのに滲むほどのインクフローではない。
おお、素晴らしい書き心地ではないですか!!
細字が好きなので、Mにはあまり注目してこなかったけど、
Mにしてよかった!
さて、万年筆展の会場をくる〜っと一回りしましたが、熱心に見てしまうと破産しちゃいそうなのでさら〜っと。
そして最も後ろ髪をひかれたのはPILOTのキャップレス絣。
赤、白、紺、緑の4色で復刻したらしい。
以前すご〜く欲しかった白!!
赤もきれい!!
と食指動きまくりましたが、今回は紅漆があるので涙をのんでブースを去りました。
そして、私が言ったときには丸善のオリジナルインクは全て売り切れていてびっくり!!
が〜ん!!
初日じゃなくても残ってる事多いのに……。
なんと、今回は特に海外からのお客様が多かったとのこと。
丸善さん、インバウンド銘柄に!?
あっという間に売れて行ったそうです。
というわけで、私はゲットできませんでしたが、海外からいらした方が喜ばれていかれたのなら、それもいいですね。
日本のインクや万年筆のファンの方が増えてくれると嬉しいですもんね。
↑万年筆展期間中に購入した人へのノベルティ。アテナインキの吸い取り紙
はじめてのブルメイステル版「白鳥の湖」(東京バレエ団) [Dance/ballet]
オデット/オディール 上野水香
ジークフリード 柄本弾
ロットバルト 木村和夫
道化 入戸野伊織
日本では珍しいブルメイステル版、どんな感じかと思ったら新鮮で面白かったです。
ストーリー的には古典の白鳥ですが、曲や踊りの構成がよく見ているものと違って面食らいつつも興味深く見れました。
まず、曲ですが、よく第3幕で使われる曲が1幕目で出てきたりして、3幕の盛り上がりでこの曲使わないの!?と心配になったり、3幕ではチャイコフスキー・パ・ド・ドゥで使っている曲が出てきたり。
踊りでは1幕のパ・ド・トロワがパ・ド・カトルになって男性舞踏手の活躍するシーンも多い気がしました。
王子がお姫様(?)とバ・ド・ドゥ踊ったり、1幕目でも割合と踊ったのが印象に残りました。
なんと言っても面白かったのは第3幕。
この版、花嫁候補の踊りがサクッと終わると、民族舞踊の一団を率いてロットバルトが登場します。
民族舞踊団はみんな悪魔の手先という設定らしく、みんなが挑発するような態度。
そしてしょっぱなのスペインの踊りがなんと言っても格好良すぎ!
ソリストは女性一人でドン・キのメルセデスのごとく男性陣を率いて踊ります。
私が見た日は奈良春夏さんがソリスト。
奈良さん、こういうカッコイイのにピッタリ。迫力も十分!
ナポリは通常はほんわかな感じのはずが、思いっきり王子を挑発する踊りになっていて、
可憐で華奢な沖香菜子さんが可憐さをかなぐり捨てるように力強く踊っていたのが印象的。
楽しかった〜。
そして、白鳥の上野水香さんは、とてもしっとりと優雅に、そして少し陰のある感じでオデットを踊り、
オディールの時は色気というよりは硬質な感じで力強く王子を圧倒する魔力をもった黒鳥を踊り、演じ分けもしっかりされていてとても良かったです。
黒鳥の挑発の仕方も、悪魔一派のマントの陰に隠れてさっと飛び出し、王子が追うとさっとまた、悪魔一派の陰に隠れて翻弄するのも面白い演出。
そして、32回転の時は悪魔一派の陰からうずくまった状態からバッと立ち上がって回転をはじめ、
すごい難しそう! これも盛り上がる演出でした。
昨年末に、マリインスキーのロパートキナ様の最高の「白鳥」を見てしまったので、
今回の白鳥を楽しんで見られるか不安だったのですが、杞憂でした。
演目的に面白い版ですし、相当訓練を重ねたのか、群舞のフォーメーションなどもキッチリしていたし、
ソリストも素晴らしく、とても良かった!
お気に入りの手帳本 [ビジネス書]
手帳術など手帳活用の本はいろいろあれど、買ってみて頼りになるな〜と、手元に残している本は
『速攻で仕事をする人の手帳のワザ』佐久間英彰(明日香出版社)と
『手帳という武器をカバンにしのばせよう』さとうめぐみ(中経出版)
です。
バーチカルタイプのウィークリーをメインに、マンスリーページやノート(メモ)ページなどの連携を機能的に提案していて、わかりやすかった本たちです。
『速攻で仕事をする人の手帳のワザ』は「ジブン手帳」の佐久間氏が書かれた本。
ジブン手帳を使い始めるにあたって、根底にあるエッセンスを吸収できる本です。
ジブン手帳限定の手帳本ではないので、他の手帳でも活用できるように作られているので、安心です。
それぞれ、よりよく生活を送り、仕事を快適に進めるためのエッセンスを紹介していますので、自分が取り入れやすいところからとりいれていこうかな、と思える本でした。
たぶん、事細かに指南されているので、すべてを一気に取り込もうとすると、パンクしそう?
なので、わたしは、ちょこちょこ読みなおして、
「あ、このアイデアいいな」というところから手本にさせていただいています。
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今年買った手帳雑誌たち [ビジネス書]
まずは定番の『日経ビジネス アソシエ』。
今年はなんと付録は万年筆。
万年筆と手帳って親和性があるけど、例年のように手帳便利グッズの方が良かったな。
希望としては、手帳用の付箋やシール類。
内容は有名企業のリーダーの手帳拝見、専門的な職種のリーダーたちの手帳拝見、目的別の手帳の使い方、手帳使いのネタ、2016年の手帳レビューなどです。
この号は連載コラムなどの定番もの以外ほぼ手帳特集なので読み応えたっぷりで、満足度も高いです。
反対に結局買わなかったのが日経ウーマンの手帳特集号。
店頭で見て、気になる記事はあったのですが、他の分野の記事も多く、手帳目的で買うにはちょっと物足りなかったので、今年はパスしました。
手帳事典
日本手帳の会推薦の81冊の手帳の中身を原寸大で見せるページが何よりも楽しい。
A4よりも大きいサイズのムックで、一つの手帳に2見開きさいています。
1見開き目は手帳の全体がわかるようなデータや主な中身の縮小写真紹介。
2見開き目はメインのページを原寸大写真で紹介。
見ているだけでワクワクしちゃいいます。
ただ一つ残念なのは、掲載写真はどれも2015年の手帳なこと。
掲載されている手帳も、2016年版は何かしら変更があるかもしれないから、そこが心配でもあります。
ただ、それをさっぴいても、ここまで充実した手帳紹介の本はない、と思えました。
手帳の特徴をとらえやすく、ついつい買いたくなっちゃうくらいです。
成果が10倍上がる! 手帳の極意
付録に方眼手帳がついています。
このムックを買ったのは、「ジブン手帳」の佐久間英彰さんのページがあって、分かりやすそうだったので。
手帳紹介やステーショナリー紹介、手帳活用術などがぎゅうぎゅうに詰め込んである、充実のムックです。
モノとアイデアで差が付く!! 手帳のスゴ技!!123
目的別に活用アイデアが実践者の手帳を引き合いに出しながら紹介されているのが特徴。
最新手帳の紹介も、目的別に使用方を細かく提案してあって記事量すごいです。
また、手帳マニア的な方達のコメント付きランキング50もおもしろいです。
手帳事典 ―自分に合った1冊が見つかる! 手帳選びの“最強"指南書。(玄光社ムック) (玄光社MOOK)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 玄光社
- 発売日: 2015/08/31
- メディア: ムック
成果が10倍上がる!手帳の極意 (Gakken Mook 仕事の教科書 VOL. 11)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 学研マーケティング
- 発売日: 2015/10/03
- メディア: ムック
【完全ガイドシリーズ106】 手帳完全ガイド (100%ムックシリーズ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2015/10/07
- メディア: ムック
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日経ビジネスアソシエ 2015年11月号 【付録】 万年筆[本/雑誌]... |
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青は藍より出て…の言葉のとおり!『メンターが見つかれば人生は9割決まる!」 [ビジネス書]
R+さんから献本していただいた本です。
エキスパート育成コンサルタントの著者が、自分の体験と調査から導きだした、理想の人生の実現法を書いた本。
その、秘訣とは、メンターを見つける事。
そして、メンターについてじっくり学び、ともかくメンターを真似る事。メンターのコピーから更に先を目指すことまでが書かれています。
そもそもメンターとは何か? 言葉を聞いた事はあるけれど、あまりよく知りませんでした。
先導者と恩師がミックスされたようなものかな〜、なんて漠然と思っておりました。
この本では、「あなたの理想の人生を実現する上で、お手本となるあこがれの人」と定義しています。
そしてお手本がいるなら、理想実現への近道はその真似をすること。
書くとそれは、当然だなと、おもいますが、実践するのって難しいですよね?
・お手本があっても、自分はそのレベルに到達するなんてできっこない、とあきらめちゃっている場合
・そもそもお手本が見つけられない
・お手本を選び間違う
・お手本を見つけても、学び方が間違っているもしくは学びのロスが大きい
など、いろいろでてきますから。
この本では、メンターの有用性、メンターの見つけ方、メンターからの学び方、学びの生かし方、メンターからの卒業と自分の理想の実現をやさしい文章で書いています。
著者の体験が根底にありますが、内容の展開は具体例をあげて解説するものではなく、教科書のように基本をおさえていくハウツー的な流れになっていて、とても丁寧だなと思いました。
面白かったのは、メンターにはどんな人を選べばいいかを書いてある部分です。
わたしは、最初「先導者や恩師がミックス」なんて書きましたが、ちょっと間違ってたみたいです。
先輩や上司、親、恩師はメンターにはあまりおすすめできないようなんです。
理由はこの本を、ぜひ読んでみてください。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】メンターが見つかれば人生は9割決まる! [ 井口晃 ] |
歴史やエピソードを分析してそなえる!『この方法で生きのびよ! 沈む船から脱出できる5つのルール』 [ビジネス書]
R+さんから献本していただいた本です。
なんか、ふだんぼや〜っとしているので、このタイトルにひかれて献本募集に申し込んじゃいました。
生存競争を生きぬかなきゃね、などと思いながら。
さて、本の内容ですが、生存のサバイバル術ではなく、経済社会において生き抜くというか、荒波を越えたり、開拓したりということを述べているものでした。
現代はとっとも大きく社会の有り様が変化し、めまぐるしく動く時期ですよね。
こんな時期、何を指針に行動すればいいのか?
培ってきたものに固執して守りかためるだけでいいのか?
そんなことを歴史や経済のエピソードを多数引用しながら、分析し、解説してくれています。
ですので、難しい事を考えなくても楽しく読めちゃう本です。
とはいえ、「歴史はくりかえす」「文明はほろびるもの」なんてことを思い出したり、今自分たちが体験している事は、この流れの中にあるのか、なんてことを考えさせられ、少し社会の変革についてわかったように思います。
キーワードは
「代替」「新芽」「非常識」「拡散」「増殖」
この本を参考に、自分のいる業界の様子、自分の会社の様子をあてはめてみて、考えてみるとぐっと視野が広まりそうです。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】この方法で生きのびよ! [ 鈴木博毅 ] |
ジブン手帳miniにはトラベラーズノートのカバーを流用 [stationery]
といっても、カバーの天地の長さが手帳より長くなってしまうので、切って使う方も多いようです。
私はエアポートエディションのカバーを使う事にしたので、とりあえず切らずにセッティングしました。
ジブン手帳miniのビニルカバーもいっしょにセットました。
写真では見えない部分ですが、カバーのゴムは手帳に引っ掛けて、トラベラーズノートのゴムでイデアを手帳本体にひっかけています。
やっぱり、トラベラーズノートのカバーはいいなー。
スタンダードのカバーにも同じ革が使えると良かったのだけど……。
ジブン手帳にトラベラーズノート風のカバーを作ってみた [stationery]
というわけで、さっそく購入。
でも、ビニールカバーというのが今ひとつだったので、
ガラ入りでエディションなのにもかかわらず、革を買ってきて、
トラベラーズノート風のカバーを作ってみました。
作り方は至って簡単。
30センチ四方にカッティングされた革を購入。
ビニールカバーをざっとあてて、革に見当をつける。
左右の幅は30センチのまま、天地を23センチに切りました。
革用のナイフなどはもっておらず、大きめのカッターナイフでばっさり。
左右のセンターの上の方と、下の方、それぞれにサークルポンチなるもので穴を二つ縦にあける。
おおよその位置はトラベラーズノートのカバーを見つつ、かなりてきとーに開けちゃいました。
トラベラーズノートのカバー同様、裏表紙側の真ん中に穴を1つ開ける。
そして、トラベラーズノートのリペアキットのゴムやら留め金を使って、背にゴムを通し、金具でとめ、裏表紙のゴムも通す。
で、できあがり!
革の四方を角丸にするとか、細かいことはしなかったのですが、まあ雰囲気はでたかな?
課題
革は吟味せずに、ユザワヤ店頭にあったものを買ったので、質がイマイチかも。
翌年もジブン手帳を継続するなら、栃木レザーを買い、作りなおしたいな。
革の厚みは3ミリくらいなので、ほんとはもう1ミリ薄い革がほしかった。
穴開けのサークルポンチは、直径2ミリを購入したが、よくよくトラベラーズノートを見たら、1ミリか1.5ミリだったかも。
ゴムひもをセットしたところの裏表
ビニールカバーごと手帳をセット。カバーとしてではなくホルダー的な使い方ならこのビニールカバーは気にならないの。
チャームをつけてみた。
Londonミュージカル鑑賞とお気楽旅 1 [Dance/ballet]
映画で主役をしていたElliot Hannaくんはもう引退して見られなのが残念だけど、生の舞台がを見てきました。
見た舞台は
・BILLY ELLIOT the MUSICAL
・WAR HORSE
の二つ。
本当はもうひとつレミゼかマチルダかブックオブモルモンを見ようかと思ったけど、結局ビリーに注力。
8月28日
War Horse @New London Theatre
昨年日本ツアー公演を見て、こちらもぜひ本場で見たかった作品。
すごく、感動して良かったけど、どう見てもツアーキャストだったので、本場キャスト見たかった。
劇場はシアター・オーブより小さい。
なので、どうやら日本版は少しいじっていたみたい。しゃべっている言葉がわからずに見ているせいもあるけど、なんかさっさと場面が進む感じで、後半、トップソーンが死ぬあたり、もっとやつれた馬たちの進むシーンとか長かった気がするのだが。
さくっとトップソーンが死んじゃって、あれ? て気がした。
そして、何よりもビックリしたのは、フランス人役はフランス語をしゃべり、ドイツ兵役はドイツ語をしゃべってた!!
日本版は全員英語だったので、すごく違和感があったのですが、
ストンとおさまった感じ。
見ていると後ろの列の子どもたちが、筋をこそこそ話したりしていて、少し気になるところもあったけど、最後のほう、再開シーンでは、その子らも盛大に鼻をぐずぐずさせて、泣いていた。
カーテンコールはあっさり。1回だけだったので、ちょっと肩すかしな気もした。
本編が良かったので、文句はありませんが。
8月29日
BILLY ELLIOT the MUSICAL 1回目@
Victoria Palace Theatre
ビリー:Thomas Hazelby
マイケル:Nahtan Jones
デビー:Kyria Cooper
お父さん:David Bardsley
トニー:Chris Grahamson
ミセス・ウィルキンソン:Ruthie Henshall
お母さん:Claudia Bradley(多分)
おばあちゃん:Gillian Elisa
成長したビリー:James Butcher(多分)
全ての配役が掲示されているわけではなかったので、多分こんな感じ。
まず思ったのがトマスくん小さい! たぶん10歳らしい。
それなのに、演技し、歌い、踊り動き回ってすごかった!
小さい子でハラハラしちゃったけど、タップだってバレエだった問題無し。さすがです。てか、イギリスの演劇界のレベルの高さを見せつけられた感じ。
お父さんがライブ映画の配役の人出はなくセカンドキャストで、年齢的にはビリーのお父さんにぴったり。でも、炭坑夫というよりは、くたびれたサラリーマンという雰囲気の人。
そして、この回は6列目くらいでみたのだけど、この劇場は古いので、それでも少し目線を上げなきゃいけなくて、少し疲れました。
もう2〜3列後ろが良かったかも。
8月31日BILLY ELLIOT the MUSICAL 2回目
@Victoria Palace Theatre
ビリー:Brodie Donougher
マイケル:Nahtan Jones
デビー:Kyria Cooper
お父さん:Deka Walmsley
トニー:Robbie Durham
ミセス・ウィルキンソン:Ruthie Henshall
お母さん:Claudia Bradley? Rachel Binfham? 声が1回目の人と違ったきがして……。でもよくわからない
おばあちゃん:Gillian Elisa
成長したビリー:James Butcher(多分)
ブロディくんも小さくてびっくり。
でもこの子もかわいくて、なのに演技も歌もダンスもしっかりしていて、ため息が出ちゃう。
顔立ちは、4人の中では、一番イギリス人らしい顔立ち。
ライブ映画版のお父さんは、おじいさんかと思う外見だけど、この人の歌い方好きなので、見られてうれしかった!
9月2日BILLY ELLIOT the MUSICAL 3回目
@Victoria Palace Theatre
ビリー:Nat Sweeney→Ollie Jochim
マイケル:Tood Bell
デビー:Connie Fisher
お父さん:David Bardsley
トニー:Robbie Durham
ミセス・ウィルキンソン:Ruthie Henshall
お母さん:Claudia Bradley? 1回目の人と同じはず?
おばあちゃん:Gillian Elisa
成長したビリー:James Butcher(多分)
一番見たかった、ナットくんのビリー。バレエがうまいという定評ですっごく、期待していたし、実際、かわいさも超がつくくらいだった。
が、しかし、1幕の途中、お兄ちゃんが工具をもって襲撃に行こうとしてお父さんと争うシーンの後で劇が中断。
ディレクターっぽい人が出てきて、テクニカルプロブレムで少し中断するよ、すぐなおるからちょっと待って、と言ってるみたい。
(英語、イマイチ聞き取れてない……涙)
そして10分近くたったところで、女の人が出てきてぺらぺらっとなんか言ってる。良くわからなかったけど、「大丈夫なんだけど、オリーにかわるからね。じゃあ楽しんで!」みたくなんか変更あるのに、めっちゃ前向きな感じで言いおいて去っていきました。
え?え?ええ〜っ!
ミセス・ウィルキンソンに宝物を見せるシーンからはオリーくんにかわってました。
オリーくん、多分ビリー歴は今のビリーの中で一番長そうだし、少し他の子より大きいから安心して見ていられるけど……
ナットくんどうしちゃったの〜?
予想してたより、やはり小柄に見えたので、怪我でもしたのでは、と心配。
でも、翌日3日のマチネで演じていたときいて安心。
↑翌日見ていた友人情報。怪我とかじゃなくて良かった!
肝心のダンスシーンをナットくんで見られなかったのはショック。
せめて1幕最後までやってくれていたら良かったのだけど。
もちろん、オリーくんもすばらしかった。
あんな途中交代にもかかわらず、しっかり全力で演じ切ってくれました。
少し、声変わりが近いのかな? 声が少し出しにくそうだった。
ライブ映画版のエリオット・ハンナくんと同期のビリーの一人だから、まあ、そろそろ声変わりも近そう。
この子もすごくキレイな顔立ち。
これだけで、イギリス恐るべしなんて思ってしまった。これだけできる子どもを4人は揃えておける、そして彼らは声変わりの頃には引退して行く。次から次へと、そんな子どもを揃えている底力が、うらやましいかぎり。
そして、バレエガールの女の子たちだって、バラエティある個性的な面々をちゃんと揃えている。
大人の役者もすっごく太っていても、バリバリ歌って踊るし!
やはり、ビリー・エリオットすごいミュージカルです。
見に来て良かった!
奇しくも3回で4人見られたと考えるとお得だしね。
まあ、ナットくんの引退までにもう一度見に行きたいという野望はあるのですが。
あと、今回見なかった、レミゼとかほかの演目も見たい。
レミゼは、ロンドン版だけ古い版だそうで、変わる前に見に行きたい!
世界と向き合っている人のお話が貴重『本当の戦争の話をしよう』 [一般]
紛争屋と自ら名乗る伊勢崎賢治さんの本。
この本は東日本大震災の後、福島県の高校に講義をしにいったときの、高校生たちとの対話から生まれた本。
内容もハードそうだし、分厚いし、すぐに読む気になれず、しばらく放っておいたのですが、
安全保障関連法案がとうとう決まりそうだな〜、という雰囲気の中、読み始めました。
高校生に向けて話している体裁なので、難しい社会情勢なんかも比較的わかりやすく語られていますし、
何よりも、実際に紛争地域に入り、停戦や武装解除などの交渉に携わり、指揮をとっていた方のお話です。
えも言われぬ迫力があるというか、重みがあるというか。
実際、怖い事を自戒を込めてなのでしょうが、きちんと語られていたりしました。
データ的な事は、講義から本を作る段階で新しいことも付け加えているようで、2014年末くらいまでの情勢が述べられています。
語り口に勢いがあるし、高校生たちの言葉も入っています。
優秀な学生さんの目の付けどころも良いエッセンスになっていて、それも読みやすいポイントかも。
こんなにとっつきやすい本なら、もっと早くに読んでおけば良かったなー。
と思い、その後
『国際貢献のウソ』
『日本人は人を殺しに行くのか』
『紛争屋の外交論』
をたて続けに読破。
ある意味『本当の戦争の話をしよう』が総論的な感じで、後で読んだ本がテーマを掘り下げるようなところがあって、自分的には読む順番がしっくりきました。
新聞やニュースでちょこちょこと目にしてきたけど、実際問題流してしまっていた
・大国に翻弄されてきた紛争国、地域
・紛争や戦争が起きてしまうときの空気
・日本が何をしていて、世界からは何を求めらているのか
などなど、こういうことだったのか〜、へえ〜〜!
と自分の知識のなさにがっくりしてしまいました。
色々な意見があるテーマを扱っていて、この著者の言う事が全てではないにしろ、実際に紛争の中で働いた人の語る重みを感じました。
日本人は人を殺しに行くのか 戦場からの集団的自衛権入門 (朝日新書)
- 作者: 伊勢崎 賢治
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/10/10
- メディア: 新書
紛争屋の外交論―ニッポンの出口戦略 (NHK出版新書 344)
- 作者: 伊勢崎 賢治
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2011/03/08
- メディア: 新書
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